コロナショックと過去の株価
このひと月は、ずーっと「コロナウィルス」関連のニュースが流れていますね。
コロナウィルス発生に伴い、各地で感染者が出てきて、毎日のように感染者が報告されています。
みなさん罹患したくてしているわけではないと思いますが、愛知県に住む50代男性が『コロナウィルスをばらまいてやる』と言って、飲食店で40分ほど滞在したニュースを聞きました。
本当に腹が立ちます。
自分がコロナウィルス陽性で他の人が陰性なのが気に食わなかったのだと思いますが、自分の行ったことがどれだけの人を苦しめ、その苦しみが自分にどのような形で返ってくるのか気が付かなかったのが不思議です。
この人は身元が判明しているため、飲食店から営業妨害として訴えられても仕方ないですね。また止められなかった家族にも影響が波及すると思います。
そんな中、日経平均株価が20,000円を下回りました。
このような状況になると思い出すのが2008年に起きた「リーマンショック」です。
2008年9月15日に、アメリカ合衆国の投資銀行であるリーマン・ブラザーズ・ホールディングス(Lehman Brothers Holdings Inc.)が経営破綻したことに端を発して、連鎖的に世界規模の金融危機が発生した事象を総括的によぶ通称である。
なお「リーマン・ショック」は和製英語であり、日本においては一連の金融危機における象徴的な出来事として捉えられているためこの語がよく使用されている。英語では同じ事象をthe financial crisis of 2007–2008(2007年から2008年の金融恐慌), the global financial crisis(国際金融危機), the 2008 financial crisis(2008年金融危機) などと呼ぶのが一般的である。文脈にもよるがthe financial crisis (金融危機)だけで「リーマン・ショック」を意味することも多い。(wikipediaより引用)
この時の日経平均株価と為替はどうであったかが気になりましたので、簡単にまとめました。またパッと思い出した他の事柄の時も調べてみました。
yahoo!ファイナンスの情報をもとにしていますが、素人が調べたものなので、参考程度に見てください。
時期 | 事柄 | 日経平均株価 | 為替(ドル円) |
2001年9月 | アメリカ同時多発テロ | 9,447.66円 | 115.76円 |
2008年9月 | リーマンショック | 6,994.90円 | 90.8799円 |
2011年3月 | 東日本大震災 | 8,639.56円 | 77.16円 |
ちなみに日経平均株価が最高値となった時期と事柄は以下のようになります。
時期 | 事柄 | 日経平均株価 | 為替(ドル円) |
1989年12月 | 史上最高値 | 38,957.44円 | 143.79円 |
2018年10月 | バブル崩壊後最高値 | 24,448.07円 | 114.54円 |
日経平均株価は一時19,000円台を割りましたが、なんとか持ちこたえてくれて、19,000円台に戻っています。これからも見守ることしかできませんが、世界的にもコロナウィルスが蔓延しており、経済への損失も出てきています。
今後は生活の色々なところにも影響が出てくるので気が気じゃありません。
政府は1~2週間が瀬戸際と発表しましたが、前回の発表から2週間経っても瀬戸際が続いています。
色々なデータがそろそろ揃ってきていると思いますので、政府として今後の方針を明確に、具体的に、わかりやすく国民に説明して貰いたいです。
また、我々は他の人に迷惑をかけないようにしておく必要もあるかと思います。
【ひとこと】
新年度が開始される4月からは、新たな気持ちでリスタートできるようにしたいですね。