コーヒー自家焙煎(手動)
いつもはライソンの焙煎機を使っていますが、久しぶりに手動での焙煎を行ってみます。
今回、なぜ手動での焙煎を行おうと考えたのかですが、1点気になる事があったからです。
それは、ライソンの焙煎機で焙煎した豆をコーヒーミルを使って粉へ粉砕すると、内皮が多くみられるからです。
豆の種類によって多少の差異はあるかと思いますが、同じ豆を手動で焙煎した場合との違いを比べるために、今回手動での焙煎を行ってみました。
焙煎前に使用した道具たちは過去の記事を参照してください。 www.what-do-you-like.com
<使用した豆>
ブラジル モンテアレグレ
<焙煎した量>
〇〇g(計り忘れていました。)
<焙煎前の状態>
ガスの火に当てながら、休むことなくザルを振り続けます。
屋外で焙煎しているので、色々な雑音や豆を振っているので、豆とザルが擦れて音を出しますので、ハゼる音が聞こえないときがあります。
そのため音だけでなく、ニオイや煙で判断しながら、時間も見つつ状況を判断する必要があります。(時間はただの目安です)
深煎りが好きなので、二回目のハゼる音がし始めて、少ししたら焙煎をやめ、ドライヤーで熱を取って完成です。
<焙煎後の状態>
手動で焙煎を行うと、どうしても焙煎ムラができてしまいます。
手前にあるような焙煎し過ぎた豆やあまり焙煎できていない豆はハンドピックしておきます。
また、写真の中には映っていませんが、焙煎によりひどく割れてしまった豆や生豆の時にハンドピックから逃れた豆(貝殻豆や虫食い豆など)があれば、それらも取り除きます。
パッとみた感じでは、焙煎機を使ってローストした場合とあまり変化はありませんが、実際にコーヒーミルを使って豆を粉砕すると、自家焙煎した方が内皮が少ないように見えます。
ただ実際に淹れると味に大きな違いは感じられませんでした。
(私の口が微妙な変化を感じ取れないだけかもしれませんが・・・(汗))
というわけで、
焙煎機を使った方が手間が少なくて良い
という結論になりました。
季節が良く、ゆっくりとコーヒー豆を焙煎したいと思った時には、手動で焙煎を行うのも良いですね。
【ひとこと】
焙煎機と同じような味の焙煎ができるとわかったので、少しうれしかったです。