コーヒー豆のグレード(コロンビア)
コーヒー豆には産地毎に決められたら判定によってグレードが決まります。
今回は、第三位コロンビアのグレード決定方法についてです。
コロンビアはブラジルと接しており、ブレードの決定方法はとてもシンプルです。
その方法とは…
サイズのみ!
ちょっと驚きますよね。
隣国のブラジル(第一位)ではサイズの他にも欠点豆でも分けており、ベトナム(第二位)も少し違いますが欠点豆の割合を元にグレードを導いていのにですよ。
ではなぜこのようにサイズのみというシンプルな方法をとっているのか…という事ですが、それはコロンビアでのコーヒー豆の扱いに影響があります。
コロンビアでは"FNC"(コロンビアコーヒー生産者連合会)という農業関連NGO団体がコーヒー農家からコーヒー豆を全量買い取り、検査を行った上で輸出しています。
グレード | サイズ |
スプレモ (Supremo) | 17 以上 |
エキソルソ (Excelso) | 14~16 |
- (輸出不可) | 13 以下 |
輸出不可となっているサイズ13以下のコーヒー豆は国内消費されているようです。
ちなみにFNC認定のコーヒー豆には Cafe De Colombia のロゴを付けることができるので、このロゴを見つけ、スプレモと記載があれば最高品質のコーヒー豆ということになります。
(第四位以下はアップしない予定ですが、アップ希望の方がいらっしゃいましたらコメントください。ツイッターでもOKです!)
【ひとこと】
各国の歴史の中で生まれた判別に大きな差がないので、コーヒー関係者の思いは共通することが多いのではと感じます。
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