コーヒー豆のグレード(ベトナム)
コーヒー豆には産地毎に決められたら判定によってグレードが決まります。
今回は前回の宣言通り、第二位のベトナムのグレード決定方法についてです。
ベトナムはブラジルとサイズが微妙に異なっています。
ブラジルでスクリーンが17(6.75mm)以上でなければ最上位の「No.2」を名乗ることはできませんが、ベトナムではサイズが14以上であっても欠点豆の数が5%以下であれば最上位の「G1」を名乗ることができます。
グレード | サイズ | 欠点豆の割合 |
G1 | 14 ~ 16 (5.6 mm未満 ~ 6.95 mm以上) |
5% 以下 |
G2 | 12 ~ 14 (4.8 mm未満 ~ 5.6 mm) |
10% 以下 |
G3 | 10 ~ 12 (4.0 mm未満 ~ 4.8 mm) |
20% 以下 |
ブラジルと比較すると割と緩め(?)な判定になりますが、これには少しカラクリがあると思っています。
ブラジルはアラビカ種がほとんどですが、ベトナムはロブスタ種が主であり、これはインスタントコーヒーやペットボトルなどの大量消費に使用される豆になります。
安くて大量に生産する必要があるため、このように緩めの判定になっているのだと思います。
第三回目はコロンビアのグレードをご紹介します!
【ひとこと】
ロブスタ種をストレートで飲んだことがないので、飲んでみたいです。
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