ぶたた

コーヒーを中心に思ったことを綴ります。

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コーヒーの酸化

みなさんはファミレスなどでコーヒーの「おかわり自由」や「おかわり無料」などを経験された事がありますか?

これらは料金を気にせずに飲めるメリットがありますが、正直、『おいしい』と感じることは少ないと思います。

これはコーヒーの酸化が影響しています。


食品は酸化が起こります。

例えば肉や魚であれば、生の状態で放置するとどうなりますか?
一度ぐらいは経験あると思いますが、変質し、味の劣化のみならず臭いも発生しますね。
これはほとんどが腐敗に当たりますが、酸化も進んでいます。
魚や肉はもともとのニオイが強い食品ですので、腐敗のほうがより際立って確認できます。

一方、野菜や果物であれば腐敗よりも酸化が際立ってきます。
リンゴを例にとると、リンゴを切った後に放置すると、切った断面が変色しますね。
これはリンゴが酸素に触れることで変色するためであり、酸化が進んでいる事になります。
少しの時間であれば酸化は進んでいますが腐敗はあまり進んでいないため、味の劣化はあるものの我慢すれば食べることができます。


コーヒーも腐敗より酸化が早く来ます。

生豆であれば酸化の進み具合は非常に遅く、数年程度であれば保存できます。
もともとコーヒー生豆はコーヒーチェリーの身を乾燥させたものであり、他の乾物と同じように長期間の保存が可能になっています。
ただ直射日光が当たったり、湿度が高かったりするところで保存すると劣化スピードは速くなり、腐敗も進みます。

生豆は麻袋に入れて保存されることが多いですが、これは麻袋が適度に呼吸を行い、生豆の状態を保ってくれているからです。
生前を自宅で保存される際は、麻袋に入れて、直射日光に当たらない涼しい場所に保管するようにしてください。


【ひとこと】
 私は自宅に保管している生豆の独特なニオイに慣れましたが、家族に理解してもらうのは少し時間がかかるかも知れません。。。


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