ぶたた

コーヒーを中心に思ったことを綴ります。

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ショッキングな出来事

今週のお題「クリスマス」ですが、私がクリスマスで忘れられないのは小学生の時の出来事です。

 

クリスマス。それはクリスマスプレゼントをもらえる日

 

当時は大人に「サンタクロースは忙しいから一人ひとつでないとプレゼントはもらえない」と言われていたので、「なぜ一つなのか」と疑問に思いながらも数週間前から必死で考えました。

この日のために、欲しいものを一生懸命考えて、ようやく一つに絞ることができました。

そしてプレゼントを書いた紙を枕元において、さらにプレゼントを入れてもらうための袋まで用意していたと思います。

 

もうワクワクですよね。(*゚▽゚*)ワクワク

だって朝起きたら、欲しかったプレゼントが枕元にあるんですよ。

それは興奮しますよね。

興奮したら眠れなかったり、寝ても眠りが浅かったりしますよね。

 

そして運命の時です。

 

ただ運命の時は翌朝、目が覚めた時ではありませんでした。

それは静かな夜に訪れました。。。

 

当時私は二階で寝ていましたが、興奮して眠りの浅かった私は何かの気配を感じて目を開けました。

そこにはプレゼントを持ってあくびをしながら来た父親の姿がありました。

 

私はビックリして何も言えずに、布団の中から父親が階段を下りるまでジッとしていたのを覚えています。

 

もう、訳が分からないです。

  • サンタクロースは実在しないの?
  • サンタクロースって父親だったの?
  • 欲しいものを親に聞かれていたのは、そのプレゼントを用意するためだったの?

などがあり、それだけで頭がいっぱいになりました。

 

翌朝、プレゼントは欲しいもの(野球のグローブ)でしたが、親にはそのことを追求することはできませんでした。

でもどうしても気になったので兄に聞きました。

私「なぁ、兄。サンタクロースって親なの?」

兄「そやで。知らんかった?」

私「知らん。昨日プレゼントを持ってくる親を見てビックリした。いつから知ってた?」

兄「去年かな。お前に言うと悲しむと思って言わなかった。」

私「・・・そう」

 

この時に

  • サンタクロースは親という現実
  • 子供のためにプレゼントを用意してくれた親への感謝
  • 兄の優しさ
  • 無邪気に高価なプレゼントを希望していた自分への反省

などを感じました。

 

私の心が今より純粋だった頃の話ですが、一つ大人になった瞬間だと思います。

 

【ひとこと】

 みなさんの心の中にはサンタクロースがいますか?

 

 

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