コーヒー豆のグレード(ブラジル)
コーヒー豆には産地毎に決められたら判定によってグレードが決まります。
輸入量第一位のブラジルでは次のようにして決まります。
①300gの中から欠点豆や異物の数を数える。
②欠点数や異物毎の重みをかけて点数を算出する。
③その点数によりグレード表記する「No.」が決まる。
タイプ | No.2 | No.3 | No.4 | No.5 | No.6 | No.7 | No.8 |
欠点数 | 4 | 8 | 26 | 36 | 86 | 760 | 360 |
スクリーン | |
20 | 8 mm |
19 | 7.5 mm |
18 | 7 mm |
17 | 6.75 mm |
16 | 6.5 mm |
15 | 6 mm |
14 | 5.5 mm |
13 | 5 mm |
ブラジル産の豆は欠点数が少なくてもスクリーンが17以上でなければ「No.2」を名乗ることができません。
私が以前購入した「ブラジル No.2 17/18」は最上のスクリーンではないとしても十分に味わえる豆であることがわかります。購入時は知りませんでしたが、結果として良い豆に出会えてよかったです。(^^)v
what-do-you-like.hatenablog.com
ちなみにブラジルにNo.1がないのは、コーヒー豆は農作物であり完璧なものはない(?)という理由からだそうです。
なんだか面白いですね。
次回は第二位のベトナムのグレードについて記事をあげます。
お楽しみに!!
【ひとこと】
国によって全く異なるグレードの決め方があり、とても興味を惹かれます。
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