ぶたた

コーヒーを中心に思ったことを綴ります。

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苦いは大人の味?

今週のお題「二十歳」ですが、二十歳から始められることは色々あります。
・お酒
・タバコ
・ギャンブル
 など…

私の場合はお酒でした。

産まれて初めて飲んだお酒は正月に飲むお屠蘇(おとそ)です。
小さい頃はよくわからずに、正月になると飲むという風習にならっていましたが、あまり好きではありませんでした。
それでも一年の祝い事として飲む必要があると、自分を納得させて飲んでいました。飲まないとお年玉を貰えないので。。。


二十歳になって最初に飲んだのはビールです。
成人式が終わり、帰宅して着替えてから友達と居酒屋に行ったときなので、成人式の当日です。(私の頃はハッピーマンデーではなく、1/15固定)

周りに人もいるし、飲まないと格好悪いと思いビールを注文し、出てきたビールは、多分、一番搾りだったと思いますが、一口飲んだときに「うわっ、苦っ!」と思いました。

それからその場はいかにビールを処分する事だけを考えていたと思います。
美味しくないから飲まないという考えはなく、また誰かにあげるでもなく、ひたすら他の食べ物と一緒に流し込んでいました。

通常、固形物を液体で流し込みますが、あの時の私は液体を固形物の味と混ぜて流し込むという作戦にしました。
せめて、水を一緒に飲むだけで苦みは薄くなるのに、水を飲むと言うことすら、頭に浮かんでいませんでした。

苦肉の策で、30分ほどかけてビールを処分した私は、となりで飲んでいた甘い系のお酒を注文しましたが、ビールの味のように苦い思い出です。


いまビール大好きでビールばかり飲んでいますが、はやり日本酒は今でも苦手です。


【ひとこと】
 ビール好きなので、若者のビール離れは少し寂しい気がします。

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